出版物のご案内
『鶴が来た村』
作:田熊正子 絵:倉吉明美 小郡在住の童話作家 田熊正子さん作の「松崎百年ばなし」に出てくる一話で、「鶴小屋」を題材にした作品です。 かつて筑後平野にも鶴が飛来し、大刀洗川・石原川・宝満川流域の湿地帯や水田地域に相当数が越冬していました。 『鶴が来た村』は、その頃の松崎宿と千代吉少年の物語です。 |
『八月八日の終電車』
作:田熊正子 絵:徳永道子 51年前の終戦直前の8月8日午前、福岡県の西鉄大牟田線筑紫駅でのことです。この駅でアメリカ空軍のグラマン数機による銃撃事件がありました。 |
『僕の村は戦場だった』
作:田熊正子 絵:実藤かなで 平和な村の「ぼく」が語る、大刀洗飛行場空襲・出征兵士・白木の箱・敗戦、そしてその中の人々の生活模様―。地域の中にあった「戦争」を、童話という語り口をもって誰にでも読めるよう分かりやすく書かれた作品です。 |